仲間と働く喜びに気づく物語 奇跡の営業所

著者の想い

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『奇跡の営業所』の著者、森川滋之です。

日本を良くしたい、日本の未来を明るいものにしたい――このような想いはみなさまもお持ちだと思います。私も微力ながら、そのように考えて執筆の仕事に取り組んでまいりました。

私は、素晴らしい取り組みをしている人たちの商品やサービスの販促のためのコンテンツや、多くの企業・個人を幸せにしたいと考えているコンサルタントの方々の書籍制作のご支援をしてきました。またご自身の市場価値を高めたいと考える方々(主にITエンジニア)向けの書籍や記事なども書いてきました。これらのコンテンツはいっけんバラバラに見えますが、根底には冒頭に書いた想いが常にありました。

その想いに反するコンテンツ制作は一切やってこなかった――これだけは断言できます。

さて、今の日本には様々な問題が山積みになっています。その中でも特に大きな問題は、働く喜びや意義が損なわれてきていることではないでしょうか?

戦後日本の歴史を振り返ると、終身雇用・年功序列という制度が日本の復興・発展のための大きな原動力になっていたように考えます。誤解のないよう先に申し上げると、私はこの制度をもう一度標準的なものにせよと主張したいわけではありません。

これらの制度に様々な弊害があったことは私も承知しています。ただ、これらの良いところは、職場を「自分の居場所」に感じられたところにあったと思うのです。

職場が「居場所」などというのは、古い考え方に思われるかもしれません。ところが実際、GoogleやYahoo!のような一般的には「血も涙もない」実績・実力主義と思われているような米国の先端企業が、今では職場が「自分の居場所」と思えるようになるための施策を取り入れはじめています。そうしないと優秀な人材がどんどん流出していくし、発展途上の人材も育たないということが分かってきたからです。

これらの企業が取り入れている施策は、もちろん終身雇用や年功序列ではありません。しかし人間味が感じられる制度ではあります。上司と部下のパーソナルな関係性を作ることに重点を置いています。

所属している人たちが「自分の居場所」と思える職場にはパワーがあふれます。人間は誰でも居場所を守りたいという気持ちがあるからです。

『奇跡の営業所』で私が書いた物語は、まさに自分の居場所を見つけた人たちの物語です。所長も含めてほとんどが派遣社員で、しかも営業スタッフは営業初心者ばかりという営業所が、存続の危機を自力で回避し、やがて日本一の営業所になるという話です。

しかも、作り話ではありません。吉見範一さんという実在の人物が、実際に成し遂げたことがベースになっています。

やとわれ所長という身で、しかも派遣スタッフばかりの組織で、彼はどうしてそんなことを成し遂げることができたのでしょうか?

私は、その秘密を1人でも多くの人に知っていただきたいと思います。なぜなら、それは吉見さんだからできたというような、高度な技術が必要なことではなかったからです。必要なことはスタッフへの愛とリスペクト、そして勇気だけです。これらさえあれば、誰でもできることを吉見さんはやったのです。

吉見さんが実践したことを多くのマネージャーが取り入れて、自分たちの職場を「居場所」だと思える場所に変えてくれたら、また彼のスタッフが実践したことを現場で働く方々がヒントにしてくれたら、日本は良くなると私は確信しています。

そのためには、できるだけ多くの方に読んでいただきたい――そのために、編集者と二人三脚で可能な限り分かりやすく、読みやすく作ったのが、この『奇跡の営業所』という本です。

第1部の終わり(P97)までを公開しています。まずはこれを読んでみてください。

面白い、続きが読みたいと思ったら、ぜひともお買い上げになってください(購入はこちらから)。

そして、他の方にも薦めてあげてください。

どうか、一人でも多くの方が『奇跡の営業所』を読んでくださいますように。そして、日本中に「奇跡の営業所」のような職場があふれるようになりますように。

2017年2月9日 森川滋之

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