2019年10月13日(日) 晴れ 78.0 1844

夜中の2時頃に目が覚めた。台風の様子を確認しに玄関の外に出てみたら、風も雨もほぼ止んでいた。

ベランダも無事。月がきれいに見えていた。

本当に幸運なことに我が家とその周辺はほとんど無事だったようだ。

起きてから、地域視察を兼ねて自転車を漕いできた。

江戸川沿いの遊歩道では、何事もなかったかのように大勢の人がウォーキングやジョギングをしていた。

予想通り、富士山がくっきりみえている。明らかに増水しているが、被害をもたらすほどではなかったようだ(後で調べて、このあたりの治水技術の高さを知った)。

江戸川水閘門付近。グランドが池と化し、マウンドがわずかに顔を出していた。

桜の名所、新川。ここの桜は無事なようだ。

江戸川にぽっかり浮かぶ妙見島。ここはさすがにヤバいのではと思ったのだが、水たまりができている程度。工場が稼働していた。

野鳥の楽園の南側、R357沿いの歩道。昨年か一昨年の台風で木が1本折れていたので気になって見に来た。案の定、ポッキリ折れている。1本どころか、あと2本横倒しになって道を完全に塞いでいた。

ということで、ほとんど人が通らないところで被害があったが、住宅地は全般に被害が見られなかった。

台風15号のときも大きな被害がなく、大地震の際の津波は怖いが、台風には強い地域なのだとわかった。海に近いのに不思議なことだが、治水が素晴らしいのだろう。

そのような地域に住んでいたことを本当に幸運に思う(ただやはり津波が怖い)。

台風前に買いだめした食材で適当な料理を作り、昼飲みした。

スーパーが開いていたので、牛肉など買ってきて、すき焼き風にして食べた。

コタローは明日不妊手術につき、夜から絶食。ごはんを片付ける前に食べさせたら、ガツガツ食べている。その様子を見て、少し心が痛んだ。

▲画像をクリックするとコタローの記事へ

ラグビーを観戦。試合全般にすごかったが、特に最後の10分の攻防は目が離せなかった。

何かを得るために様々なことを犠牲にしなければいけないかは議論の分かれるところだろう。僕自身は、できれば犠牲なく生きていきたい。

ただ他のことを犠牲にした上で、1つのことを達成する姿は美しい。心からおめでとうと言いたい。そしてさらに世界を驚かせてほしい。