2016年10月6日(木) 晴れ 76.4 2451
昨晩は遅くまで飲んだので、午前中はぐったり。こういうことがすごく多そうに見えると思うが、月に数回のこと(それでも多いかw)。
昼食は、CGC小海老天そば、コロッケ、そして明太子おにぎり。コロッケは、半分はおにぎりのおかずにし、残り半分は蕎麦に入れてグチャグチャにかき回して食べた。
たっちーこと立花岳志さんの個別対面サービスを受けるため、昼から六本木に出る。
この2年ぐらいでライター専業で食えるようになった。要するに安定してきたのだが、それに安住するとまた崩れる気がする。次の段階に進まないといけないと思うのだけど、しかし安住したい自分もいる。また次に進むと言っても何ができるのか、何がしたいのか今一つ見えてこない。
さらにここにはまだ詳しく書けないが、プライベートなもやもや感もある。ぼかして言えば、このまま過ごしていって、10年後あるいは死ぬときに後悔が本当にないのか、という類いのもやもや感だ。
ここ数ヵ月、こんな感じで悶々としながらも、仕事の忙しさに気を紛らわせてきたのだが、そんなとき、たっちーと3人でときどき飲みに行く女豹ライターこと島田佳奈さんが、「たっちーの個別対面サービスを受けたら人生変わったよ~」的な発言をしていたので、佳奈さんにFacebookのメッセージでいろいろ聞いてみたところ、これなら僕の問題が解決するかもしれないと思って、申し込んだのだった(ちなみに、個別対面サービスは大人気で、先日たっちーが告知を出した直後に埋まってしまった)。
たっちーの個別対面サービスは、カウンセリングとコーチングとコンサルティングを組み合わせたもの。この3つのバランスは相談内容によって変わってくる。たとえば、彼自身はプロブロガーなので、ブログの作り方やアクセス数増加などであれば、コンサルティングの要素がもっとも強くなるだろう。しかし、ブログに関してだって、何かを決心させるにはコーチング的要素も必要になってくるだろうし、なかなか決心がつかない人は心の傷が原因ということもあるのでカウンセリング要素も必要だ。
僕の相談の場合は、コーチングとカウンセリングの要素が大きそうだが、ビジネス的なチャレンジもテーマの1つだから、コンサルティング要素も必要だろう。
単純なコーチングやカウンセリングだったら申し込まなかったと思う。この3つの組み合わせであることと、本音で話してくれる佳奈さんのお薦めだったから、申し込みを決心できた。
セッションは1時間半で、36,000円。高いと思う人もいるだろう。僕だってそんなにお金の余裕があるわけではない。何も得られないリスクだってある。とはいえ、僕は何らかの答えを得られると確信していたし、得られてしまえば、すぐに100倍以上のリターンがあることも分かっている(こういうことはそういうものだ)。
株やFXなどよりは、遙かにローリスクでハイリターンなのである。
とはいえ、前半45分ぐらいで、もしかしたら答えが得られないのではという焦りが出てきた。たっちーはずっと聞くことに集中していて、アドバイス的なことは言わない。ほとんど僕が問わず語りをしていた感じだったのだが、僕が焦り始めたのとほぼ同時に、彼の口から矢継ぎ早に、突き刺さる言葉が連発し始めた。
そして、たぶん根っこは同じだと思っていたのだが、見た目はまるで違うビジネスとプライベートの問題が、最終的には統合されて、一石二鳥、いや一石三鳥と言える「答え」を見つけだすに至ったのだった。
本当にすっきりした。生まれ変わったようだ。佳奈さんの言っていた通りである。
これはものすごいスキルだと思った。技術的なレベルがまず高い。たっちー自身が何度も燃え尽きた感に打ちのめそうになりながら、おそらく数百万円を使って得てきたスキルが凝縮されているのだと感じる。そのスキル以上に、本人自身が苦しんで来た中で培われた人間力が本当にすごいと思った。
言い方は悪いけれど、稼いでいるだけのことはあるのだ(一例を示すと、六本木駅から数分の場所に広い部屋を借り、つい先日は鎌倉にも部屋を借りて、デュアルライフを楽しんでいる)。
ということで、個別対面サービスを終えて、すっきりしたところでツーショット。僕の背が低いわけではない(178cmある)。タッチ―が190cm以上あるのだ。
その後、佳奈さんも合流して、六本木のぶどう酒食堂さくらで会食。リーズナブルでワインも食事もおいしく、しかもスタッフも感じがいい。
早寝早起きのたっちーは、ここで帰宅。飲み足りない佳奈さんと僕は、六本木通り沿いにあるGLASS DANCE 六本木で、つまみ少なく、酒多めに飲んだのだった。
今回は六本木らしいお洒落な店だったが、この3人は浅草ホッピー通りや上野の大統領などにも行く。行徳の大ちゃんや土’馬十駕でも飲んだことがある。お洒落な店もよし、大衆酒場もよしのいわゆるオールラウンダーだ。共通するのは、肩の凝らない店で肩の凝らない話をするのが楽しいということ。