思いついたのは今日、2019年5月29日。

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どうでもいいけど、令和最初の梅酒を仕込んだ日。コタローの日記をつけようと思った。

今のマンションを購入してから、何匹も犬と猫を飼ってきた。子供のころは団地住まいだったので、犬・猫を飼うのが憧れだった。

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最初に飼ったのは柴犬。1999年の10月のこと。僕はそのとき仕事のストレスから神経症になり、会社を2ヵ月休んでいた。まだマンションを買ったばかりで、ペット可だったものだから、癒やされたくてペットショップで買ったのだった。犬だから何度も一緒に旅行やキャンプに行き、いまも一番たくさんの思い出がある。

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次はキジネコのコユキ。2007年10月に近所にあった居酒屋でもらってきた。これが一番僕になついていた。

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その次が三毛猫のコナツ。2008年9月に同じ居酒屋でもらってきた。この子は本当にきれいなネコだった。

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そしてコマサ。2010年7月、妻が仕事先で交通事故にあったネコを動物病院に連れて行き、結局我が家に来た。かわいい顔をしているのだが、僕にはまったくなついていない(T^T) 正直、なつかなかった経緯を憶えておらず、たぶん僕の精神状態がひどかったのだと思う。だとしたら悪いことをした。

コジローは2013年10月に、コナツは2018年3月に、コユキは今年の4月にそれぞれ旅立ってしまった。どれももちろん悲しかった。

特にコユキは、コナツが死んで1年ぐらいで後を追ったこともショックだったが、僕に一番なついていたので、本当に悲しい思いをした。

まだコマサがいるとはいえ、僕にはまったくなついていない。だからかなり寂しい。

見かねた妻が新しい子を飼うことを勧めてくれたので、ジモティーの里親募集に申し込んだ。

ネットの里親募集って、仔猫の場合、あっという間に応募者がつく。だからなかなか成立しなかったのだが、たまたま5匹ぐらい生まれた子のうちの1匹だったのでもらうことができた。

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それがコタロー。2019年4月12日生まれ。平成が終わりかけているときに生まれたのだなあ。

コジローは犬だったので、旅行やキャンプにもよく連れて行った。本人はいやがっていたが、ともかくたくさんの思い出があった。猫は家にいるのを好むからそこまでの思い出はない。だが日常をともにしているという意味では、犬も猫も大差はない。確実に人生の一部だ。

だから心残りがある。それはコジロー、コユキ、コナツらの日記を残していないことだ。

コタローはもしかしたら、生涯最後に飼うことになるかもしれない仔猫だ(断言も保証もしないが)。そして、まだ飼い始めて4日目だ。

今なら間に合うと思った。noteにコタローの日記を残すことにした。

noteがなくならないことを祈るのみだ。

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