2018年11月16日(金) 晴れ 78.7 1349

今日は、いつものメンバーで自転車旅行。ロードバイクをガンガンに漕ぐという集まりではなく、50代の男女がやや長めに走った後、ごちそうを楽しむという会だ(「女」といっても私の妻だけだがw)。

今回は霞ヶ浦サイクリングロードを1周(霞ヶ浦大橋をショートカットする94kmのコース)したあと、大洗でアンコウのドブ汁鍋をいただくという趣向。

ということで、朝5時ぐらいから雑炊を。

いったんわが家に集合。2台のクルマでに人間5人自転車5台を載せ、とりあえず土浦まで。市川まで繋がった外環道を始めて通る。三郷から常磐道へ入っていくコース。

以降、霞ヶ浦の写真を。

霞ヶ浦サイクリンロードの周囲には基本的にお店がなく、土浦駅のローソンで買ったもので昼食。

再度、霞ヶ浦の写真。

妻と私は時間切れで道の駅たまつくりで終了。連れのピックアップを待つことに。

道の駅たまつくりから見える霞ヶ浦大橋。夕方はさすがに寒い。

宿は、大洗の潮騒の湯に付属するペンション。完全な素泊まりで、浴衣もタオルも歯ブラシも置いていないが、部屋は清潔で広く、もちろん安い。

潮騒の湯は海水化石温泉と言われるもの。化石温泉という言葉をはじめて知ったのだが、実は関東ではありふれたもののようだ。露天風呂が気持ち良かった。

温泉のあとは、お目当てのアンコウ。「味ごよみ宮田」というアンコウ専門の割烹。とりあえずは全員で大ジョッキで乾杯。

ドブ汁鍋の他に、アンコウの唐揚げ、鱈の白子、酒盗チーズなども注文。

ドブ汁は店の方が調理してくれる。生のあん肝をたたいて炒め、鍋に放り込む。できあがりに時間がかかるということで、ここでいったん調理場に持ち帰るのだ。

あん肝がおいしいのは言うまでもないが、アンコウのあらゆる部位(白身はもちろん、えら、胃、皮など)がおいしい。特に皮のおいしさには驚いた。

今の時期はまだ地元が暖かいので、北海道から取り寄せたアンコウらしい。寒くないと肝に脂が乗らないのだそう。

ちなみにアンコウの旬は12月~2月。今は若干早い時期。だが、今まで食べたことがある鍋の中でも最高峰のおいしさだった。

アンコウの唐揚げも最高で、これもかつて食べたことがある唐揚げの中で一番おいしかった。

辛口に白ワインがよく合い、5人でボトル5本を空けてしまった。

それでも、1人あたり8,700円ちょっと。東京では考えられない値段だ!