2019/7/23(火) 雨のち曇り 77.7 2301

自転車を漕ぐべく着替えて外に出たら雨が降ってきた。泣く泣く断念。

昨日の研修の報告(内容AI関連)を書く。

以前やっていた数学の勉強を再開。テキストは『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』。微分について1時間ほど勉強。

AI技術者を目指しているわけではなく、あくまでAIに関する執筆のため。さらに高度で精度の高い記事を書けるようになるのが狙い。

叉焼麺を作る。うまい。

午後は哲学関係の本を読む。引き続き『夜戦と永遠』(佐々木中著)を読んでいるのだが、ドゥルーズの名前がよく出てくることもあり、ドゥルーズについて書かれている『動きすぎてはいけない』(千葉雅也著)をサラッと読んでおくことにした。

僕が大学生の頃「ネオアカ」ブームというのがあって、ポスト構造主義というのが流行り、それを理解するためには構造主義を踏まえる必要があった。そういうことでラカン、フーコー、ドゥルーズなどはその頃からのなじみの名前。

だが当時は、彼らに関する解説書を読んでも、何を言っているのかサッパリわからなかった。

しかし年の功、経験値というものはあるもので、10年前ぐらいからようやく何を言っているのか多少わかるようになった。

そして現在、ポストポスト構造主義というのがブームではないが出てきていて、現代社会の問題(資本主義の行き詰まり、インターネット・AIなどテクノロジーと人間の関わりなど)について考察されている。

哲学や思想なくては現代社会は読み解けなくなっており(読み解けたフリをしても浅くて話にならない)、これらの勉強は必須だと思うのだ。

だが哲学や思想だけだと偏ってしまうし、これだけも浅い。それでAIや数学の勉強もしているのである。

勉強のあとは晩酌。ハヤシライスではなくハヤシスパゲティにしてから、昼ご飯と麺重なりだと気づいた。

相変わらずテレビが大好きなコタロー。感動場面では見入ってしまうことも!

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