2015年4月30日(木) 晴れ 75.4 3295

昨日の擦り傷、薬局では病院に行くほどのことはないと言われたが、膝を全面的にすりむいているので、このまま固まるとい膝の曲げ伸ばしに支障が出るのではないかと心配になった。実は、高校生のときに足首を火傷して皮膚移植をした経験があるのだ。そのこともあって不安になった.

そこで、引っ越ししてからまだ行ったことがない行徳総合病院で見てもらうことにした。最初は歩いていこうと思ったのだが、かなり遠くになったことを知り、ゆっくり自転車をこいでいった。

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※行徳総合病院のホームページより

以前はとにかく混んでいて、スタッフが歩き回っている――つまり効率的でない病院だったのだが、システム化というのはすごいことなんだとIT屋の僕が改めて思うほど、効率的になった。9時前に受付をして、10時に帰宅できるなんて以前では考えられなかったことだ。

膝のほうは、最近感染をするなどして傷が深くならない限りは大丈夫とのこと。要するに真皮と言われる部分に達していなければ皮膚移植などということは考えなくていいということらしい。抗生物質を出すので、明日また来いと言われた。

先日袋麺を半分残していたことを思い出し、昼食は半ラーメンと半チャーハンのセットにした。

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午後は、某IT企業の書籍の件で電話で打ち合わせをしたあと、経堂に出かける。

愛をもとめて やきとり漂流」の読者から、経堂に良い店があるので取材してほしいとリクエストがあったので、渡りに舟と出かけたのだ。

経堂までは自宅から1時間ちょっと。初めて降りる駅だ。

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取材したのは、「やきとん あかり」。紹介者は湯淺謙さん。83歳になられるのだが、70歳前後に見えるかくしゃくさで、お酒を楽しんでおられる。つまり健康ということ。

あかりについては、やきとり漂流に詳しく書くので、今日は写真だけ披露する。

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先日、渋谷の某店を取り上げるつもりでお邪魔した。とてもおいしく、繁盛しているのも分かるのだが、結局見送った。理由は漠然としていたのだが、今回の取材で明確になった。

それは、僕が取り上げたいお店は、いいお客が自然に集まる店だということ。これも連載のほうで詳しく書きたいと思う。

かなり早い時間から湯淺さんの奥様も合流されていた。奥様と僕の酒の好みが似ていて、湯淺さんとうちの妻のそれが似ていたのが面白かった。

その後、図々しくも湯淺さんの自宅にもお邪魔する。奥様が酒肴を作ってくださり、湯淺さん自慢の芋焼酎を水で割って一晩おいたものをごちそうになる。まろやかでおいしい。

その後、あかりまでお見送りいただく。

たぶん、あかりにはまた来ることになると思うが、初めての駅ではラーメンを食べて帰らないと気が済まないという悪癖がある(そろそろやめないといけない年齢だ)。

ところが経堂は飲み屋は多いのだが、ラーメン屋が見当たらない。どこかに固まっているのかもしれないが、土地勘がまったくない。スマホで調べればいいようなものだが、なんとなく自力で探したい気分だ。

あてどなくさまよってようやく見つけたのが、昇輝丸(しょうぐんまる)という店。

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なかなかおいしかった。これは中太麺で、太麺もある。

ということで、すっかり経堂を堪能。あかりは是非一度お立ち寄りを。ただ、僕の薦めるお店は団体で騒ぐ場所ではないので、それだけは避けてください。