2014年10月3日(金)  78.9 1773

ここ数日鬱々していたのだが、少しずつやる気を取り戻している。

鬱々としていた理由は、8月中旬までの仕事がない時期に反省して、積極的に仕事を獲りにいったところ、今度は仕事が増えすぎてしまって、本当に全部こなせるのか心配になってきたことだ。

ここ数日、いろんな本をつまみ読みして、かなり前向きになってきていたのだが、起きるとまた鬱々してくる。ほとんど鬱病の前駆症状といえるが、僕自身このような状況にここ数年何度も陥りながら、医者にも薬にも頼らずに、ふとしたきっかけでやる気を取り戻してきた実績がある。

求めていると、きっかけはやってくるものだ。ふとFacebookを見ていたら、誰かがシェアしていた次の記事が目についた。

「思いは行動にして初めて価値になる」 全国3位のアプリを開発した15歳の少年の言葉が響く

こういう状態のときは、自分のことではなく、人の役に立とうという決意が重要というのは経験で分かっている。だが、ただ人の役に立とうと思っても漠然としている。この記事は、ひとの役に立とうと改めて決意するためのヒントになった。

さらに、この記事からのリンクで知ったのが次の記事。

35年間運動しなかった男が、マラソンで世界一に! 小さな決断で人生を変える、“ノータイムポチリ”とは?

たぶん僕よりも忙しそうな人が、ただしんどいだけでなく時間も掛かるチャレンジを続けている。そのチャレンジは直感的に、ためらいなくとりかかっている。

僕も「ためらいなくとりかかる」ところまでは一緒だったのだが、その後、心配になってしまって、それを紛らわそうと時間を浪費していた(必要な浪費ではあるのだが)。

そう。やると決めたら=仕事を請けたら、もう言い訳はなく、やる前提でものを考えるしかないのだ。その際には不要なこだわりを捨て、成功する確率を高めていくしかない。

あたりまえのことだが、こう思うことで開き直れた。すると、心が楽になり、仕事がはかどり、やれるという確信が高まり、さらに心が楽になるという好循環に入っていく。

おかげで、なかなかまとめるのに苦しんでいた、シゴトビトの記事もおそろしい勢いで進み始め、ほぼ午前中で1万字を超える文章を書き終えていたのだった。

昼食は、昨日の芋抱きの残り汁でおじや。異次元のうまさ。

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やきとり取材も、飛び込みではなく、取材予約を入れることにしてみた。これで気持ちがかなり軽くなるのなら、そのほうがいいに決まっている。飛び込みは、ある意味こだわりだったのだが、予約して取材のレベルが落ちるかどうかはやってみないと分からない。冷静に考えれば、他の仕事では基本予約した上で取材しているのだから、レベルが落ちるとも思えない。

ということで、夜から取材。

場所は、錦糸町。

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こんな昭和なラーメン屋が(もちろん飲み屋も)立ち並ぶ、総武線沿いでも指折りのオヤジスポットである。そこで錦糸町№1を目指す「串小屋」という店を取材した。

内容は、次回の連載をお楽しみに!

まだ小腹が減っていたので、もりーという回転寿司に入った。

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なかなか流行っている。味もいいのだが、日本酒が置いていないのが残念。