2015年3月8日(日) 雨 73.7 2642
昨日、盛り上がったのはいいのだけど、飲み過ぎた。昼まで寝る。
軽い二日酔い、特に胃が弱っている感じのときには炒飯と決めている。医者に言わせればとんでもないことなのかもしれないが、昔からこれで乗り切ってきた。
実際、胃が楽になった。油のせいなのかな?
今日は寒いのか、ネコたちも押入れから出てこない。
寒いせいもあったかもしれない。妻が不在の寂しさもあったのかもしれない。
ちょっと自分の生き方について考え込んでしまった。
このまま、この取引先の仕事を続けていたら、自分は情熱を失うかもしれない。今すぐ切ることもできないが、フェードアウトしていきたい会社がある。
そういうのはめったにないし、何度も逃げてきた自覚もあるので、よくよく考えるべきだと思った。
そういう取引先を断っていたら自分は生きて行けるのか? これがもっとも重要な問題であり、それでも生きていける道を模索しないといけない。
もしかしたら、(相変わらず)自分がわがままだけなのかもしれない。でも、多くの取引先とは、べたべたではなく魂の接触、荘子風に言えば、君子の交わりができているのである。あながち自分だけがダメとも言えまい。
そんなことを考えていると仕事が手につかず、答えを求めて本を読むことになる。まあ、日曜日だから休んでいいだろう。
こういうときには、探さずともぴったりの本が飛び込んでくる。このたび文庫版の出た、予言の書との評判の『インターネット的』(糸井重里著)だ。
数ページ読んで、今求めているのはこの本だと分かった。夢中で読むが、今日は読み切れなかった。
夕食は、大相撲を見ながら、和風の惣菜で晩酌。至福だ。