2015年9月12日(土) 晴れ 77.9 2167
夜中に目が覚める。
コユキが熟睡していた。
妻の体調不良とあいにくの天気で、9月10日からのサイクリングキャンプの予定をキャンセルしたのだが、天気が良ければ日帰りでどこかに行こうという約束になっていた。
ということで、早い朝飯。
空いている京葉線で、房総方面に向かうことに。4時50分に自宅を出て、市川塩浜駅で自転車を輪行バッグに詰め込む。5時33分の蘇我行きにギリギリ間に合う。
6時16分に五井につき、自転車を組み立てて、養老渓谷駅を目指す。
道の駅あずの里で、トイレ休憩。7時前は、まだ営業時間のはるか前。
その後も、初の自転車での遠征の妻を気遣いつつ、適宜休憩を取りながら、9時半ぐらいに養老渓谷駅に到着した。
かえるグッズ好きの僕は、養老渓谷駅で販売していた手ぬぐいにひと目惚れ。即購入。
ここで選択肢は2つ。来た道を戻る形で京葉線のターミナルである蘇我まで行くか、房総半島を横断して勝浦まで行くか。
距離的には勝浦のほうが10kmぐらい近いし、食べ物もうまそうなので、勝浦に決定。
しばらく登ってから、かなり長い下り。イメージとしてはずっと下りだったのだが、実は峠があって、途中からは登りが中心になる。妻はすっかり疲れてしまい、腰痛もしてきた模様。励ましながら進む。
最後は、これまでの苦労が全て吹っ飛ぶような、絶対登りたくないような見事な下り坂。快晴の中、海に向かって落ちて行く感じ。こういうのがあると、やめられなくなる。
夫婦2人の自転車を合わせても10万円もしないし、部品を強化したりもしていない。スピードも追及しない。本当にただの交通手段で、きちっと自転車をやっている人から見たら邪道極まりないのだろうけど、我が家ではアウトドアのバリエーションでしかない。こういうのもありと思う。
勝浦駅近くのタンタン麺の店「欅」が目標地点。12時10分ごろ到着。ラッキーなことに4席しかないカウンターに並んで座れた。座敷は満員。流行っている。
欅から勝浦駅は目と鼻の先で、電車に自転車を積んで帰るので、生ビールで祝杯する。
ビールを飲むので、タンタン麺ではなくタンタン焼きそばにした。勝浦タンタンは初めてなのだが、これはうまい。
12時40分ごろ勝浦駅に着き、自転車を詰め込む。
20分ぐらい余裕があったので、自分用土産に房総さんがめんちと浜ゆでだこを買う。
外房線はのどか。
海が見えていたのだが、窓際まで行く手間を惜しんだので、ロクに写っていない。
帰りも市川塩浜で降りるつもりで、駅すぱーとを検索したのだが、土曜の昼間は蘇我から東京まで直行する京葉線の普通がないようで、海浜幕張で乗り換えないといけない。この乗り換えが3分間しかなく、端っこの車両が便利な輪行だとかなりつらい。乗換に失敗すると20分ぐらい待つことになる。
いろいろ調べたのだが、いい乗り換えがない。ここで、何も市川塩浜にこだわる必要がないことに気づく。快速なら東京直行があるので、新浦安で降りることにした。
15時15分に到着し、自転車を組み立てて、自宅に着いたのは16時ぐらい。これで12時頃には自転車で勝浦にいたのだから、何だか不思議な気分である。
途中かなり妻が体力的に疲れてしまったので、今後はどうかなと思ったのだが、また行きたいとのこと。よかった。
入浴してから、夕食の支度。今日のお土産が2点、昨日の残りが2点、それと茹でたとうもろこし。
大祝杯である。
その後、妻がハーゲンダッツがほしいと言うので、買いに行く。僕は、天ざると朝日山純米(^O^)
ダラダラとテレビを見る。男子バレーが、まったく期待していなかったのに頑張っている。ネクスト４ってすごいな。
バレーは1人すごい選手がいると全然違い、2人もいると優勝が狙える世界。4人もいれば、今回のW杯は無理だろうけど、東京オリンピックにはメダルが狙えるかもしれない。是非男女でメダルを取ってほしい。実現すれば、ミュンヘン以来かな。
