2014年8月28日(木) 曇り時々雨 79.2 1656
このところ頭を使っているせいか、小腹が減る。あまりきっちり朝ごはんを食べないほうなのだが(理由は内臓を休めたいから)、今朝はお茶漬け。脳が欲しがるのは、すぐにエネルギーに変わる炭水化物だ。
今やっている仕事のために、ある人のエピソードが欲しくなった。ネットでも調べても出てこない。ただ、その人が載っている本だけはわかった。その本へのリンクをクリックしたところ絶版になっていることが判明。本屋に買いにいっても置いていないだろう。Amazonのマーケットプレイスには並んでいたが、いますぐ欲しい。
ということで図書館のサイトに行く。蔵書一覧があると思ったからだ。
すると便利なサービスがあった。
地域で絞れるので、市川市の図書館にあるのかどうかも分かる。そうやって絞っていくと、市川市中央図書館に在庫があり、貸し出し可であることもわかった。そこで、雨も降っているので車で借りに行くことにした。
実は、市川市に15年ほど住んでいるのが、図書館で本を借りるのは初めて。
使い方を聞くととても便利。本屋にあるような置き場所の検索システムももちろんある。僕が借りたい本は書庫にあることがわかり、司書にお願いして出してもらった。普通に探していたら見つからなかった。
初めて借りるので登録が必要かと思ったら、住基カードの発行時に登録済みとのこと。住基カードには図書館のカードとしての機能もあるのだ(ただし、希望者のみ)。ただ、3年に1度更新が必要ということで、更新手続きをした。このときには免許証がいる。
無事、借り出して帰宅。駐車場代も90分まではタダ。返却は近所の図書館でもいいらしい。TSUTAYAより便利。そういえばCDやDVDも借りられる。
せっかく少なくない住民税を払っているのだから、もっと公共サービスを利用しなければと思った。
昼食は、冷やし中華。
そういう気候でもないが、先日買ったのが一玉分だけ余っていたもので。涼しいが湿気も多いので爽やかだった。
ついでに夕食の用意もしてから、集中して執筆。借りてきた本が役に立った。
今日の予定に少し足りなかったが、前倒しの計画なので、締め切りには問題ない。
改めてメールをチェックすると、プロジェクトストーリーの執筆を請けているITコンサルティング企業から、ようやく原稿がFIXするとのメールをもらう。
元々は7月中に編集を終え、8月初めには社内イントラネットで公開するという予定だった。それで、7月第1週に初校を出したところ、これが不評。小説風ではなくドキュメンタリー風が求めていたものと気づき、全面的に書きなおした経緯があった。
途中怖かった点が2つ。まず、IT企業が外注先と結ぶような業務委託契約書を締結したこと。これって僕も何度も顧客とも外注先とも結んだのでよく知っているのだけど、損害賠償の条項があるのです。これが恐い。外注のライターに損害賠償を求めるケースは想像できないが、それ以前にライターと業務委託契約書を結ぶ会社自体が初めてだ。不出来だと何をいわれるか分からない。これを盾に原稿料を払ってくれないおそれもある。
もう1つがリアクションが遅いこと。そもそも忙しい業態である上に、どうもたくさんの人がチェックしているようなのだ。先方も急いでいるはずなのに、平気で2週間ぐらいまったくレスポンスがない。受領しましたというメールすらこないのだ。箸にも棒にもかからないようなものが来たので機嫌が悪いのだろうと、どうしても勘ぐってしまう。本当にお金がもらえるのだろうか?
実は、この72ページの仕事のオファーを貰った段階で、まだ第3校のレスポンスがなかったのだ。それが、これもすごい偶然だと思うのだが、資料をもらう直前に連絡が来て、それで集中して修正することができたのである。
その返事がまた、ほぼ1週間後の今日に来たというわけ。もう内容は大丈夫だが、見出しだけ直したいので作業中とのこと。お金も払ってくれるみたいだし、次回の仕事も9月には開始したいとあったので、ホッとした。
夕食は、牛すじと大根の煮込み、ひじきの炒め煮、いわしの丸干。
妻におばあちゃんの晩御飯と言われる(これは喜んでいるのだ)。コナツもイワシを一部もらってごきげん。