2019年10月26日(土) 晴れ 77.5 3849
フラッシュをオンにしたら、飛雄馬になってしまった。
恩師と慕う先生が亡くなって10年。先生が他界される間際に薫陶を受けた。その方のお墓参りに誘われて、小倉へ。現地集合。
酒飲みばかりなので、今晩は大宴会になると予想。東京駅の構内でできるだけカロリーの低い弁当をということで、ロック・フィールドの「たっぷり温野菜の豚しゃぶ弁当」を買う。この頃はまだ理性があった・・・。
小倉駅からタクシーで恩師の墓があるA霊園に向かう。
管理簿を苗字で探してもらったところ、該当すると思われる墓は1つだけ。ラッキー、すぐ見つかると思ったのだが、それは違っていた。
近くに別の霊園があるので、そこに行ってみる。そこでも見当たらないので、住職と思われる方に墓の写真を見せたら、最初に行った霊園に違いない、場所はこのあたりだろうと地図を指して言う。なお管理簿になかったのは、たぶん墓の苗字ではない人が管理者になっているからだろうとのこと。
そこでA霊園に戻ったのだが、やはりなかなか見当たらない。
僕も含めて4人が一生懸命探していたら、タクシーの運転手さんが「これじゃないですか」と呼びかけてきた。なんと駐車場のすぐそば、つまり一番手前にあったのだ。盲点とはこのことだ。
無事墓参りを済ませる。これも先生からの教えだとみんなで納得。
その後、門司港で観光。
門司港駅からJR在来線で博多に向かう。
1軒目は、博多では有名なもつ鍋チェーン店、もつ幸。キムチと酢もつ以外はもつ鍋の材料しかない専門店。
博多では平均点の味だと思うが、東京で食べるものよりあっさりしていておいしい。いくらでも食べられる。酒も入り、既に理性を失う。
2軒目に行こうということで、魚好亭。いかを食べたかったのだが、台風等の影響で入っていないとのこと。刺身はどれもうまい。明太玉子焼きも最高。
それよりもご主人が本当に面白い人で、陳腐な表現だが博多の人情を感じた。
最後に餃子で締めたいという人がいたので、博多まで来てなぜか王将。とはいえ、うまかった。あんかけ焼きそばを食べていたことに、あとで写真を見て気づく。
それなのに解散後、博多に来たらやっぱり豚骨ラーメンだろうと、一人博多荘という店に入ってしまった。これがまたスープに全くえぐみがなく、最高。
それにしてもフードファイターか? たしかに満喫したが、後悔することしきり。