2020/12/25(金) 晴れ 78.1 2879

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危機感がない。緩みきっている。真剣勝負の3週間をお願いしておいた。

制作に携わった書籍の謝辞に、名前を挙げていただいた。ありがとうございます<(_ _)>

花などもあって、昨日よりよっぽどイブっぽい昼食。

夜は夫婦でクリスマスディナー。

自宅で経営している中華レストラン、山岡。密や騒がしさとは無縁(と思ったのだが、一人だけやかましいオヤジがいた。なんとか許容範囲。料理もお酒もおいしかったので無視できた)。
 
オーナーの料理人は「料理の鉄人」で、フレンチの坂井に白菜対決で勝利した山岡洋さん。白菜とは渋い。
 
こんなお店が自宅から徒歩3分ぐらいのところにあるのはありがたい。

まずはとりビー。4種類ほどあるが、どれも国産の普通のビール。ならば黒ラベル。

前菜からアワビだの車えびだの白子だの\(^O^)/

どの老酒にしようかと悩んでいたら、試飲させてくれた。

どれもおいしいので、グラスで1杯ずついただくことにした。1杯目はこれ。

何と上海蟹入りフカヒレスープ。今年最後の営業なので特別メニューとのこと。

2杯目はこれ。

車えびのニンニクソース煮。殻ごといただいた。

牛ホホ肉とアキレス腱のやわらか煮。本当にやわらかい。

3杯目はこれ。

今年最後のお客ということで、4杯目はお店からのサービス。メニューにのっていないのだが、20年物だから1杯1,000円は下らないだろう。紹興酒だが、果実酒のような味わい。

百合根の蒸し物銀杏の翡翠ソース。銀杏のポタージュのような感じで、それにシャキシャキの百合根がよく合う。野菜だけなのに濃厚。

最後のメニューは、地鶏と乾燥山芋の漢方薬スープ。体がホカホカしてくる。

最後は紹興酒の皇帝と呼ばれるお酒。これはもう別次元。

デザートの焼きプリン。イチゴとタピオカがたっぷり。

お茶の写真は撮っていないが、とてもおいしかった。

ちょうどぴったり満腹。いつ来ても、これまで食べたことがないような料理ばかりで感動。紹興酒含む老酒がまたうまい。

この料理にグラス老酒を4杯ずつ(夫婦で8杯)で33,660円は、破格の安さと思う。1人あたり16,830円だから、しょぼいフレンチでワインのボトルを入れたら、あっと言う間にこの値段を飛び越える。

しかも20年物の紹興酒を1杯ずつサービスしていただいた上に、お土産にお菓子(販売品)までくださった。

他のお客はけっこう遠くから来ていたみたいで、徒歩3分以内のところに住んでいる僕らは本当にラッキーだ。

ご夫婦で経営されているのだが、1年でも長く続けて欲しいなあと思う。