全部読み『菜根譚』
前27 軒冕(けんべん)の中に居りては

(大意)役人として出世の頂点にあるときには、山林に引きこもっている隠者の趣きがなければいけない。悠々自適に隠遁しているときは、天下国家を治める為政者のような気持ちを抱くとが必要だ 役人の心がけを説いたものですが、会社員で […]

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全部読み『菜根譚』
前26 飽後に味を思わば

(大意)食べ過ぎたあとに味を思っても、濃い淡いの違いも分からなくなる。色にふけったあとに性欲を取り戻そうとしても、異性を求める気持ちもなくなっている。だからいつも、事が終わった後の悔悟の気持ちを想像し、突発的な欲望を抑え […]

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