2015年10月19日(月) 晴れ 78.2 2597
おお。適当に切ったのに、ピッタリ!
その人のメルマガを解除してから2年ぐらいメールのなかった某氏が、メルマガ読者だけでなく過去セミナーに参加した人全員にメールを送ってきた。それが、 「スピリチュアルに目覚めて、あるヒーラーがチャネラーだかをサポートしている、そのセミナーがあるので来い」という内容なのでちょっと驚いた。
彼は数年前からスピに接近していたから、たぶんそっち方向に行くと思っていたので、そのことに驚いたのではなく、実は、最近僕もスピリチャルづいているからなのだ。
僕の場合は、しかし、ヒーラーだとかチャネラーだとかの世界ではなく、文字通り「精神論」の世界(「精神世界」というよりは)。心を鍛えなおそうというのが、その意図だ。
うまくいくようでなかなかうまくいかない原因が自分の心の弱さにあることはよくわかっていた。で、ちょっと右肩上がりになっていながら、また仕事が少しつらくなってきたこのタイミングこそ、心を強く持たなければいけないと思ったのだ。
そこでまず読んだのが、『メンタルが強い人がやめた13の習慣』という本。これはよかった。ポジティブでもネガティブでもなく、心を中庸に寄せるためにするべきことが分かった。
ただ読後感は、これって「引き寄せの法則」に似てない? というものだった。そんなときたまたま、「引き寄せの法則」でうまくいったという人のまとめサイトを見て、『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』という本が目に付いたので、読んでみた。
これはもろチャネラーが出てくる、「非科学的」なことが嫌いな人はもうそれだけで読まない本だと思うが、その部分だけを除いて主張していることを咀嚼する と、かなり納得感があるものだった。また実際に『メンタルが強い人がやめた13の習慣』とも共通するところが多かった。
そこで『引き寄せの法則』に出てくるワークが簡単なので何日か試してみたのだが、あまりしっくりこない。
そんなとき、ログミーでオプラ・ウィンフリーがスタンフォード大学の卒業式でした講演録を読んだ。そして、オプラが卒業生に配った2冊の本に興味を持っ た。1冊はダニエル・ピンクの『ハイ・コンセプト』(これは名著)で、もう1冊はエックハルト・トールの『ニュー・アース』だった。
この『ニュー・アース』が意外とまともで、確かに「波動」などという言葉も出てくるのだが、禅やヨガなどの知識もしっかりしていて(この後『臨済録』も読み直しているが改めてそう思う)、「精神論」の本つまり心の持ちようの本としてしっかりしていると思った。
読んでいるときに誰かの話に似ているなと思ったのだが、すぐに中村天風師だと気づき、蔵書にあった『君に成功を贈る』という若者向けの講演録を読み直した。
昔読んだときは、それこそ精神論だなあとしか思わなかったのだが、今回は心に沁みた。そこで『運命を拓く』なども読み、ああ、これだこれだと共感した次第。
ただ天風師の提唱する様々な実践法の全貌を知ろうと思うと、かなり高額な教材を買う必要がある。そこで思い出したのが、『地上最強の商人』を持っていたということ。
税抜きで9,800円もする本だが、2009年にもあった低迷期から抜け出そうと奮発し、成長の記録をつけるというプログラムもきちっとこなしたのだ。
当時は読んでいても、言葉がぜんぜん頭に入ってこないという感じだった。とにかく続けることで何か得られるものがあるだろうと、藁にもすがる思いで45週間続けたのであった。
今回はすっと頭に入ってくる。プログラムは月曜日が開始日なので、さっそく今日から開始したというわけ。45週間後に何かあるという確信めいたものがある。
この本は、たしかにスピリチュアルな体裁なのだが、言ってみれば悪習慣を善習慣に置き換えるために、心を整えるのが目的の本。値段は高いが、変なセミナーに行くよりずっと安く上がると思う。
ちなみにプラグラムの開始前に、今の職業と収入および45週後につきたい職業と収入を書くことになっている。前回書いたものが残っていたので見直したとこ ろ、つきたい職業は「作家」となっていた。ある意味かなっている。年収は10倍を目指したがかなっていない(ただ当時は3倍ぐらいになった)。
今回何と書いたか、ここに書きそうになったが、これは秘密にしてしまっておくものなのであった。
昼食は、上州鍋の残り汁で鍋焼きうどん(^o^)
これも鍋の翌日の定番!
ちょっと早い昼食だったが、ようやく店長本の執筆にとりかかれた。
今月はこれにかかりっきりだが、2件打ち合わせを残している。どちらも麹町の某出版社の仕事。
今日は、経営改革本の件で打ち合わせ。どの案件も勉強になるのだが、これは格別勉強になる。
打ち合わせ後、半蔵門駅近くの九州屋台劇場に来た。
すじ塩。すぐに出てきた。うめー(^o^)
18時過ぎに近所で働く妻が合流。
ノンアルコールビールで焼酎を割るのは、家でもよくやる。酒飲み伝説の中では、おそらくもっとも躰にいい酒(笑)
九州おでん、どんことじゃこ天。野菜は、きゃべきゅう。
鯨のさえずり。こってりぃー(^o^)
ただ、この店はうまいのだけど、酒も料理も単価が高い。それで、このぐらいにして、すぐ近所の串八珍に移動。
鳥○族は好きでないが、串八珍は好き。深い理由なんか特にない。第一印象だけ。最初に入った店がダメだったか、そうでなかったか。本当にそれだけ。
だから、店舗経営は気をつけないと。特にチェーン店は、どの店もチェーンの代表なのだ。でも、それが分かっていない社長は教育をおざなりにして、拡大しすぎてしまゆ。○民の失敗は教訓化されていないのかな?