満喫しました!
2025/12/10(水) 晴れ 76.0 2274
7月末の札幌での取材のときは、昼の便で帰京したため、どこにも寄れませんでした。その反省で、今回は夕方のフライトを予約しました。
ところが大分市内は、手頃な観光スポットがないと、昨日知りました。昨日の懇親会には、取材先の社長さんも参加しておられ、それだったら別府の地獄巡りがいいのではと教えていただきました。ただ、公共の交通機関を乗り継いだら、下手をすると飛行機に乗れないかもと思って迷ったのです。
結局、レンタカーを借りることにしたのでした。ただ、細かいところでよくわからないことがいくつかあったので、レンタカー屋さんで相談することにしました。

法華クラブの朝食はビュッフェ形式でした。7月末の札幌と同じく、朝カレーを選択しました。お味噌汁のようなものはだんご汁です。とてもおいしかったです。ありがとうございました。
日産レンタカーの会員なので、大分駅近くの支店で借りることにしたのですが、なぜか日本レンタカーに入ってしまいました。受付されてから気づき、お詫びするとともに日産レンタカーの場所を聞いたら、親切に教えてくれました。ありがとうございました。
ちょっと歩きましたが、日産レンタカーに着いたときはほかにお客さんもおらず、すぐに対応してくれました。ワンオペだったので、先客がいたら10~20分ぐらい待たされたかもしれません。ついていました。ありがとうございます。
軽自動車を6時間借りて、大分空港で乗り捨てたいと言うと、1万円追加になるとのこと。どうしようか迷っていたら、どこに寄りたいのか聞いてきました。地獄巡りだと答えると、ならば別府国際観光港にある支店で乗り捨てて、目の前にある停留所からエアポートライナーに乗れば、追加料金がかからないと教えてくれました。
昨日、バスの時刻表をもらっていたので、それを見せながら、お昼ごはんは空港で食べたいと言うと、これかこれに乗ればいいと提案してくれました。
地獄巡りは、大きく2カ所に分かれていて、どちらから先に回ればいいかを相談したところ、近隣地図を見ながら、海地獄から行くのいいと教えてくれました。
そして、大急ぎでクルマを用意してくれました。本当にありがたかったです。
大分駅付近を8時20分ごろに出発し、海地獄の駐車場に9時過ぎに到着しました。写真はかなりたくさん取りましたが、以下、1地獄1枚ずつ掲載します。。

海地獄。

海地獄で自撮りしました。ちょっと寒かったのでマフラーをしています。

鬼石坊主地獄。

かまど地獄。

鬼山地獄。

白池地獄。

白池地獄から、海地獄の駐車場に戻る道。「みゆき坂」とあったので、カメラに収めました。

残る地獄までは3kmぐらいあるので、クルマで行きました。途中、脇道に入らないといけないのですが、「湯けむり展望台」という標識があったので、寄ることにしました。

血の池地獄。

龍巻地獄。間欠泉で、30分~60分に1回噴き上がるのですが、時間がなかったのであきらめました。
間欠泉が見られなかったのは残念でしたが、いちおう全地獄を見られました。ありがたいことです。
その後、大急ぎで別府国際観光港に向かい、途中ガソリンを満タンにしたのですが、道が混んでいて、ギリギリの時間になりました。エアポートライナーに乗らないといけないと告げると、大急ぎで事務処理をしてくれました。大分の方はみな親切です。ありがとうございました!
バス停は、たしかにレンタカー屋さんの目の前にあるのですが、大きな道路を隔てた目の前で、歩道橋を経由して、200mぐらい走らないといけません。バスの姿はまだ見えなかったのですが、とにかく走ることにしました。
時刻表を見直すと、すでに数分が過ぎていました。時刻を5分ほど勘違いしていたのです。ところがバス停で、たぶんタイ人と思われる若い女性が待っていたので、ここで何分ぐらい待っているのかと、日本語はわからないというので英語で聞いてみました。
私の英語がひどかったみたいで、あと何分でバスが来るのか聞かれたと勘違いしたみたいです。何と、エアポートライナーの運行状況を知らせるアプリがあって、それを見せながら、あと2分で来ると教えてくれました。デジタルを使いこなしています。
フライトの時間には、次のバスでも次の次のバスでも間に合ったので大きな問題はなかったのですが、彼女がいなければ、私はもうバスが行ってしまったと勘違いして、お昼ごはんを空港のお寿司屋さんでいただくという計画は断念して、そこにあったお店で食べていたと思います。
おかげさまで、お昼ごはんは計画どおり、昨日部長さんに教えていただいた空港のお寿司屋さん「すし処 宙」でいただくことができました。ありがたい!

とりビーは瓶ビールで。そのほうがお寿司屋さんらしいと私は思っています。
「昨日、取材先の部長さんにこちらがおいしいと聞いて、寄りました。楽しみにしてました」と大将に告げると、元々人当たりのいい人らしく、すぐに打ち解けてくれ、会話も楽しむことができました。ありがとうございました。

お刺身盛り。ここのお刺身は基本的に、1日か2日熟成したネタを使うみたいです。あとで「食べ比べてみて」と獲れたてのカンパチを1切れ出してくれました。サービスです。ありがとうございます。
獲れたてももちろんおいしかったのですが、熟成したほうは、旨味はもちろんコリコリ感も上でした。

刺し盛りはサザエのお刺身で終了なのですが、実はアワビも少し敷いてくれています。

実は、刺し盛りに時間がかかるのではないかと思って注文した関アジの握りだったのですが、先に注文した刺し盛りから始めたので、後になりました。「今日は、何かお勧めがありますか?」と聞いたところ、メニューにない品として勧められたものです。
これも熟成済みなのか、あり得ないおいしさでした。ありがたい。

こちらはサービスで、「尾っぽのほうですが」と出してくれた関さばです。これも最高でした。ありがたい。

ビールのあとは、次々とお酒をいただきました。これらと智恵美人を常温でいただきました。

これは、「何か当ててみて」と言われて出されたら、まずわからないと思います。生アナゴです。メニューにはありません。最初に推薦されたのでいただきました。皮は剥いであるとのこと。こちらもコリコリして最高でした。ありがとうございます!

刺し盛りにあった大分名物姫ダコがとてもおいしかったので、普段はお寿司では食べないのですが、イカも頼んでみました。ミズイカというアオリイカの一種です。これもまたコリコリしていて最高でした。ありがとうございます!

締めに玉子焼き。関東と関西の中間ぐらいの味付けで、手作り感がうれしかったです。

玉子焼きを食べたのですが、もう少し飲みたくなり、西の関をお燗で注文し、ウニ巻きも追加しました。

赤だしもいただきました。
途中から、西宮で雑貨屋を経営しているご夫婦が隣の席に座ったので、図々しくも話しかけ、大将も含めて4人で楽しく会話させていただきました。私自身はけっこうお酒が入っていたので、もしかしたら迷惑だったかもしれないとあとで反省したのですが、最後までおつきあいいただけたので、少なくとも嫌ではなかったのかなと思うことにしました。いずれにしてもありがたいことです。

帰宅してから撮影しましたが、大分空港で買ったお土産です。部長さんのお勧めの生ゆず胡椒は前列の真ん中です。
生ゆず胡椒がどれだかよくわからなくて、前列左の瓶を店員さんに見せて、これですか?と尋ねたところ、こっちですと教えてもらいました。
店員さんもお酒のみらしくて、いろいろお勧めを聞いているうちに、こんなに買い込んでしまいました。

夕方の大分空港です。

帰りもソラシドエア。
風がよかったのか、すごく早くついたのですが、急降下という感じで耳が痛くなりました。私だけかと思っていたら、同じ便に乗っていた若いカップルの男性もむちゃくちゃ耳が痛かったと言っていたので、安心しました。

帰りは、葛西経由葛飾行きのリムジンバスで帰りました。葛西からは東西線です。
昨晩もかなり飲んだうえ、今日も昼から飲みまくりましたので、帰宅したら、気持ち悪くて夕ごはんを食べる気にもならず、胃薬を飲んですぐに寝ました。

