2014年11月3日(祝) 晴れ 79.1 1511
今朝も走った。
気持ちいいのだけど、脚の筋肉が衰えているのも自覚。明日はたぶん走れないだろう。2日走って1日休みぐらいのペースで、ちょっとずつ筋肉を治していくしかないか。
午前中は執筆。
昼からは、恒例の夫婦でDVD鑑賞&昼飲み。
「戦メリ」を見ながら、ヘルシーな昼食。
戦メリは面白かった。きちっと見るとなかなか深い作品だと思える。1983年の作品。つまり大学1年の頃だ。みんな若いはずだ。なんだか、様々なことを思い出す。バブルはまだ4年ぐらい後だが、すでに世の中は浮ついていた。当時、ユニクロなんてあってもたぶん流行らなかっただろう。DCブランド全盛期だもの。
うちはあまり金持ちではなかったので、DCブランドなんか買えなかったけど、みんな結構持っていたな。まあ、やっぱり、オシャレなやつのほうがモテてたが、不思議と格差みたいなものは感じなかった。金持ちのやつとも普通に友達だったし。人生これからいくらでも逆転可能みたいな気持ちがあったからじゃないか?
「格差」っていうのは、逆転できる感じがないから感じるんじゃないだろうか。そういう意味では、今の若い人が自殺する気持ちは分かる。ものすごくたくさんの若い人が、今日本では自死している。
なんてことを、なんとなく考えていたら、例の安楽死報道。暗い気持ちになり、落ち込む。あれには、いろいろと考えさせられてしまう。
あの方は病気のせいだが、病気でなくても、未来に希望がないのに「生きろ」というのは、むしろ残酷という考え方もできる。もちろん「尊い命」という考え方も一方で理解できるのだけど、考えれば考えるほどよくわからなくなる。