2015年6月30日(火) 曇り 76.1 3200

妻が大阪みやげに551蓬莱の豚まんを買ってきてくれたので、いただくことにした。

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うまいですね。皮が厚いのが本物っぽい。餡はさすがにコンビニのとは格がちがう。

とりあえず銀行に用事があったので、それを済ませ、本を2冊買ってきた。今日は、これらを読んで過ごすことに。

昼食は、日曜日ぐらいから食べたかった餃子。10個入りで税込99円。結構好き。

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1冊は、池井戸潤の『民王』。これは、純粋に娯楽の読書。まあ、しいて言えば、読者を引き込む書き方を学ぶという感じか。

もう1冊が、『時間のかかる読書』(宮沢章夫、河出文庫)。結構売れているのか、店員の気まぐれなのか、小さな書店ながら面積みになっていた。

横光利一の短編『機械』を11年ちょっとかけて読みながら書いたエッセイを1冊にまとめたものだ。

『機械』って、原稿用紙で50枚ぐらいの作品ですよ。とりあえず青空文庫版を読んでみたが、30分ぐらいで読み終わってしまった。その短い作品を、著者も「冗談のつもり」だと言いながら、11年かけて読んだわけで、ディテールへのこだわりがものすごい。そこが笑える。

こういう本を書きたいなあと、思った。

さて、昨日と打って変わって暇にしてみたわけだが、やっぱり仕事が来なかった!

究極の営業法――本当かもしれない。

夕食は、牛肉とマイタケの甘辛炒め、ネバネバ、ネギぬた。おいしい。

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ネコ2態。

牙がすごい!

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無表情。

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