2020/6/29(月) 晴れ 78.7 3138

電子承認関連製品を開発・販売している会社のブログ記事を推敲して提出。テーマはBCP。

海鮮スープスパゲッティ。

「居眠りの邪魔をするニャア!」

▲画像をクリックするとコタローの記事へ

15時から渋谷区の某出版社で社長と面談。

こちらはブランディングための自費出版本を手掛けている会社で既に数年のお付き合いがある。

いわゆる「ゴーストライター」の仕事だが、コンテンツはクライアントのオリジナルなので、執筆支援ぐらいの位置づけ。けっして後ろ暗い仕事ではなく、自費出版でなくても、ビジネス書の多くは僕らのようなライターが書いているのは周知のことだろう。

堀江貴文氏などは、自著でこれはライターが書いていると明言しているぐらいだ。自分で書く人はよほど文章に自信があるか、暇かどちらからだ。

これが小説やエッセイなら、やはりゴーストは問題だろうけど、著者の意図がより良く読者に伝わることが重要なビジネス書では、むしろいいことだと思う。

だが昨年末ぐらいから、ゴーストライターではなくスタッフエディタという位置づけで企画等にも関わって欲しいということになったらしい。

それで社長から直々に説明したいということで、お目にかかることになったわけだ。

夕方の会合だったし、新宿に近かったので、終わってから久しぶりに思い出横丁に行くことにした。

外国人観光客が写真を撮っていたが人通りが少ない。

とりあえず端から端まで歩いてみて、埼玉屋に入ることにした。有名店で料理も悪くないのに、誰も入っていなかったからだ。

先週の神保町の光げんじもおいしかったが、あちらは神田のおいしさ。思い出横丁には思い出横丁のおいしさがある。埼玉屋は典型的な思い出横丁の店だ。

闇市時代からあったという思い出横丁の代表的な中華料理店の1つ若月が閉店して、もう2年以上経つ。

思い出横丁で締めるときはたいてい若月焼きそばだったので、とても残念だが、その味を伝える店がある。実は、今日初めて知ったのだが埼玉屋もそうだ。

だが最初からこちらでと決めていたので、次作に移動した。

焼きそばだけでは申し訳ないかなと思い、マグロ大トロ串も追加した。これがまたおいしい。

思い出横丁ではお会計時にマスクを渡すキャンペーンをしているらしい。おかげでマスクが2枚増えた。

思い出横丁もかなりお店が潰れているらしい。この人出では、今後も相次ぐだろう。埼玉屋の大将も危機的だとぼやいていた。

寂しい限りだ。

昼の内にカレーを作っておいたので、帰宅してそれで本締めとした(焼きそばは何だったんだ?)。

全く水を入れていない、キーマドライカレー。我ながらおいしい!