2015年3月14日(土) 曇り 74.7  2309

最近、いろいろな形で組み合わさって寒さをしのいでいるコユキとコナツだが、今朝は基本中の基本とも言える、同じ形でくっつくということをしていた。久しぶりである。

2015031401

午前中から心を入れ替えて仕事。

まずは、SI大手のHPのリニューアル関連作業。午前中に終わる。

昼食は、昨晩のすき焼きの残りで、牛すき丼。

2015031402

午後は、某システム運用会社の社史制作のための準備作業。システム運用会社にインタビューして記事をまとめられるフリーのライターはまずいないので(もう1人だけ知っているが)、ご指名でいただいた仕事。

3時前にぐらいに完了。

妻がDISCASで借りた「ブラックレイン」をちょうど見ようとし始めたところだったので、メールを送る間だけ待ってもらい、合流。

マイケル・ダグラスも健さんも、もちろん松田優作もみんなかっこよかったなあ。正直、脚本自体はありふれたドラマなのだけど、リドリー・スコットが撮ると一種異様な世界になる。

DVDを見ている間、コナツはコタツの中に。ネコはコタツで丸くならない(ときもある)。

2015031403

見終わってから風呂に入り、ホワイトデーということで予約していた、行徳のワイン・ダイニング「コンチェルト」に出かけた。

行徳も意外といいビストロが何軒かあるのだが、ここはピカイチと思う。

2015031404

妻は、本日のスパークリングワインを注文したが、僕は風呂上りということもあって地ビールを所望。ウィートキングウィットという沼津のビールだ。アルコール度数はやや低め。のど越しが良い。キンキンに冷やしていないところがいい。

お通しは、新玉ねぎのムーズにトマトとソラマメを載せたもの。

前菜として、岩中(いわちゅう)豚の肉とレバーのパテとチーズの盛り合わせを頼む。

シラーズのワインが好きなのでお願いすると、オーストラリアのオーガニック・オン・シラーズというワインを出してくれた。

詳しく聞くと、シラーとシラーズは同じブドウなのだけど、シラーズというのはオーストラリアに根付いたのもので、ヨーロッパのシラーとは味はかなり違うのだそうだ。我々が好きなのはどうもシラーのようだが、このワインはとても気に入った。

2015031405

メインディッシュは、羊のスペアリブのグリル。同じ素材でグリルとローストがあるのだが、このワインにはグリルのほうがいいと薦められた。臭みを感じない羊肉も素晴らしいが、添えられている野菜も濃厚でおいしい。

締めはパスタ。ウニとフレッシュトマトのクリームソースリングイネ。2つの皿に小分けにしてくれた。

それなりの値段なのであまり来られないが、年に一度ぐらいは足を運びたい店だ。