2015年5月13日(水) 晴れ 75.6 1971
昨日のレビューを受けて、某IT企業の書籍制作の作業に集中。参考書なども紹介され、それらを読みつつ作業をしたが、午前中にはほぼ出来上がる。
一部情報不足な部分を某IT企業に問い合わせ、それの回答待ちとなったところで昼食タイム。
野菜だけのラーメンと思ったのだが、それではやはり物足りないので、比較的低カロリーな鳥の胸肉を入れてみた。
生卵は、半分ほど食べてから投入。味が変わって、二度楽しめる。
ちょっとおやつを食べていると、仕事部屋で寝ていたはずのコユキとコナツが乱入してきた。
図々しいコユキより、一見控えめなコナツのほうが厄介である。
参考書は昨日と今日で2冊入手した。1冊はほとんど読まないで済んだのだが、時間もあるので読むことにした。
実は、昨日八重洲ブックストアーで探したときには在庫切れだった。発売日は昨年の2月で増刷も掛かっていない。要するに売れていないということだ。これは本当にもったいないと思う。
というのは、内容が深い(日本のトップクラスの学者たちが関わっている)のに読みやすく、精神論ではなく具体的にビジネスの役に立つことが随所に書いてあり、事例がとても面白いという、何重にもおいしい本だからだ。
こういう本が売れないのは、日本にとっても、またビジネスがうまくいかずに悩んでいる人にとっても、もちろん出版に関わった人や研究者にとっても不幸だと思う。
ということで微力ながら、宣伝する次第。
いろんなビジネス書を読んでも何だかしっくりこない、あるいは結果が出ていない人は是非とも読むべし。僕も実はそうなのだけど、SDLとFDSという二つの概念を知っただけで、何だか突破口が開ける気がしてきた。
「工学」と聞くと硬そうだが、「モノよりコトで売る」ということなので現場指向である。また「モノよりコトで」という人は多いが、ほとんどの場合、実際に売れている人の経験やスキルに依存していて再現性に乏しいものだった。
こういったことを数値化して、誰にでもできるようにすることを目指す学問が「サービス工学」である。僕にもできるという感じがするではないか。
3時ぐらいに、某IT企業からの情報提供があったので追記し、赤字の入ったゲラをスキャンしてPDF化。それを出版社に送る。
一段落ついたので、シャワーを浴びて、祝杯!
昼の残りと夕食の一部をつまみに、CGCのPBの安い第3のビール(税込85円!)。
その後レモンサワーに切り替える。結構飲んだ。
夕食は、さっぱりメニュー。
ゆでた鶏胸肉にポン酢を掛けたもの、アボカドとマグロのサラダ、冷奴。
冷奴は、茗荷を載せて、お酢を掛けただけ。さっぱりの極致。
コナツがつちのこになっていた。