2024/11/01(金) 晴のち曇り 77.3 1762

伴侶さんがトイレに入ると、なぜか出待ちの行列を作るコマサとコタロー。ほぼ毎回です。

市川野鳥の楽園の横を走っていたら、黒い鳥の群れが。最初はカラスかと思ったのですが、カラスの群れというのも聞かないなと、よく見直したらクロサギの群れでした。これはごく一部で数百羽はいたと思われます。真っ黒なので、オーメンみたいでなかなか不気味です。

行徳から浦安にかけてのあまり交通量の多くない道をポタリングみたいに走り、行徳方面に帰って来た段階で距離が短かったので、無理やり江戸川を超えて、戻ってきて、ようやく20kmにしました。

ソース焼きそば。

伴侶さんの実家が四国中央市なのですが、そちらで「伊代美人」という新種の里芋を開発したということで、それをメインにした芋炊きセットが送られてきました。

鶏肉、キノコ、おネギは別途買わないといけないのですが、伊代美人はもちろん、付属のこんにゃくと油揚げがたいへん美味でした。こんにゃくは弾力と旨味があり、これは他にもありそうですが、驚いたのは油揚げ。ふつう油揚げって湿った感じですが、これはいかにも揚げ物という感じで、カリカリしています。

松山あげというそうです。栃尾揚げもカリッとしていますが、栃尾あげが厚揚げぐらい分厚いのに対して、松山あげはふつうの油揚げと厚さは変わりません。

なお芋炊きは愛媛名物です。芋煮は山形名物ですね。芋炊きは鶏肉、芋煮は牛肉が普通だと思います。味付けもかなり違います。どちらも大好きですが。

愛媛の芋炊きも地域によって若干アレンジが違っています。有名なのは大洲の芋炊きで、こちらのセットも大洲に近いのですが、肝心なものがありませんでした。

それは白玉。ぜんざいとかに入れる、白くて丸いお餅です。元々、大洲の芋炊きはお月見のときに食べるものでして、そのために里芋は丸く剥いています。お月見用のお鍋ですから、お月様に見立てた白玉を仕上げにいただくんですね。

白玉は、あんみつやぜんざいなどの加工品には付いてきますが、単体では売っていません。白玉粉から自作するのが普通です。それは面倒なので、仕上げはおうどんといたしました。