2016年3月11日(金) 雨 80.0 2513
台北2日目。旅行としてはメインの日。
朝食は、台湾ではメジャーな豆漿にしようと有名店に行ったのだが、日本でいえば「謹賀新年」の札が貼られたまま閉まっていた。こちらは旧正月だろうから、1か月ちょっとこの状態なのか?
途中で見つけた屋台に戻り、豆漿だけでなく、みなが買っていく飯團(おこわのおにぎりのようなもの。具だくさん)を買って食べた。両方合わせて175円ぐらい。
今日の目的地は故宮博物院と龍山寺。
まずは、故宮博物院に向かう。士林駅からバス。
バス料金は、両替もできないし、おつりも出ない。ちょうどを用意しておくか、地下鉄と共通のプリペイドカードを買っておくのがいい。SuicaのようなICカードで、払い戻しには手数料がいるが、Suicaと違って割引があるので、何度も乗るのであればお得だ。
故宮博物院は世界三大博物館だそうで、全部きちっと見ようと思ったら1週間ぐらいかかる規模。しかも日本からも台湾からも中国からも団体客が来るので、平日からすごく混み合っている。
とりあれず心残りにならないよう、何点か有名な展示物だけ見ることにした。
故宮博物院の敷地内にある至善園という中国庭園。こちらは故宮博物院に入った人なら無料で入れる。入口付近にあるので、先に入ると有料になる。注意。
博物院のほうは人いきれだが、こちらはほとんど人がおらず、人あたりから回復するのにいい。
昼食は、昨晩の士林夜市のあたりでとろうと思ったのだが、本当に「夜」市で、めぼしい店は軒並み閉まっていた。
そこで、龍山寺の付近で店を探すことにした。
こちらは、至る所にうまそうなお店が(ただし、日本料理の店が多い!)。
見た目で水龍王というお店に入った。
それぞれ麺類を注文し、ピータン豆腐でビール2本飲んだのに、二人で約700円。
両替した台湾ドルが全然減っていかない・・・。
龍山寺は、台北で最古のお寺というので、かなり荘厳な雰囲気を想像していたのだが、とってもカジュアル。家族連れで来るのがいい。
猿は孫悟空の手下らしい。愛嬌あり過ぎ。金魚の目が光っているのがもう異次元。なんだか元気がチャージされるようだ。
とはいえ、台湾の仏教徒は日本よりもかなり敬虔な感じで、跪いてお祈りしていた。ちなみに跪くための台もあるのだが。
再両替には手数料がかかるので何とか使い切りたいと、マッサージに行く。
全身マッサージ1時間で、2,700円ぐらいなので全然減らない。使い切るのはあきらめた。
台湾のマッサージは、日本と流れは同じだが、全般に強くて丁寧。マッサージ慣れしていない妻などは、これだけで揉み返しが来ていた。
僕は、旅の疲れで頭痛がしていたのだが、一挙に楽になった。
地下鉄で台北小巨蛋(スタジアム)站を降りて、眷村へ。有名な村子口に行く。
水餃子と蒸し餃子、適当に選んだつまみ類を盛り合わせてもらい、ビール2本を飲む。それで合わせて、約1785円(O_O)
なお日本語はバリバリ通じ、店員のお姉さんが親切にお勧め等を教えてくれる。
ホテルに戻って、昨日とは違う乾し肉を楽しむ。1袋約200円なので、お土産として買い込んだ。
故宮博物院の名物2つのフィギュアをゲットして、ご満悦。
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