前回から、「Ri-Turban’sの法則」の「Turban」の部分の説明に入っています。前回は「T]についてお話ししました。
今回は「u」です。
枠組みはプロに頼む
「サイトが使いやすく、快適で」と言っても、かなり広い概念で、網羅するのは難しい。
ボタンやアイコンの意味がわかりやすい、というのも一つでしょう。かゆいところに手が届くような配慮も必要でしょう。
これらは、「人間工学」に関わってくるものであり、正直私には手が出ない分野です。
なので、プロのデザイナーに枠組みを作ってもらうとか、僕のようにWordPressの上で人気のあるテンプレートを利用するというようなことをお勧めするしかありません。
これはDMやチラシなどでも一緒で、フォーマットはプロに作ってもらうなり、プロの作ったものを真似るなりしたほうが早いです。
特に「User Experience」(略してUX)の部分は、素人は手を出さないほうがいいと思います。
さて、枠組みは用意できたとしてもコンテンツは自分で用意しなければなりません(外注するにせよ、大枠の仕様は自分で決めないと必ず頓珍漢なコンテンツが出てきます)。
そちらに絞ってお話ししましょう。
読みやすさを考える
コンテンツのうち文章の構成については、Re-Turban’sの別の要素の担当となります。
「u」は、「使いやすく快適」であるということですから、読みやすさを考えればいいわけです。
では、読みやすいコンテンツとはどういうものか? 以下に列挙してみましょう。
- 一文一文がわかりやすい(短く、またテーマは一つ)
- 適度に空白行がある
- 的確な見出しがついている
- ところどころ写真や図版がある
- 段落の大きさが画面を意識したものになっている
特に説明は要らないと思います。
最後の「段落の大きさが画面を意識したものになっている」というのは特に重要です。
一画面(DMやチラシなら1ページ)を意識して見出しや写真を入れてください。
それだけで、あなたのHPの「u」はかなり向上するはずです。