改めて『20週俳句入門』に取り組んでいる。
1週目は心構えで実作の宿題はない。ポイントをちょっとまとめてみた。
- 俳句の奥は深く到達点はない
- 10年は駆けだし、20年、30年でどうやら一人まえ、「一生の仕事」と思うべし
- 草木や鳥の名前を知らなくても数年もやれば覚えるから大丈夫
- 自分を見失わなず、自分のためにやることが大切(他人に評価されようと思ってやるものではない)
最後の条を補足すると、「自分の目で対象を見、自分の感動を忠実に表現することを忘れて」はいけないということ。
同書には毎週の暗唱句があり、これらを覚えるまでは次の週に進んではいけない決まりがある。
今週はこれ。
正岡子規の『俳句の初歩』と高浜虚子の『俳句の作りよう』が青空文庫で手に入る。両方ダウンロードして読んだ。
先に『20週俳句入門』を通読していなかったらよく分からなかったかもしれないが、しみ通るように理解できた。