『20週俳句入門』は、「第2週」に入った。
簡単にまとめておく。
第2週 作句の必需品
- 作句を始める前に、これだけでは揃えたいものは以下
- 歳時記
- 俳句手帳(句帳)
- 国語辞典およびその他の辞典類
- 歳時記とは、季語を集めて解説し、いくつかの例句をまとめたもの
- 季寄せとは歳時記の解説を簡略化し、例句も少なめにした携帯用のもの
- 歳時記には大型から小型まで様々なものがあり、小型を携帯用に大型を自宅用にするといい
- 十年ぐらいの経験者は数周類の歳時記を座右においているのが普通だ
- 句帳は句または五音、七音のフレーズが思い浮かんだときに書き留めておく手帳
- 堅牢なものがよい(長く使えて、保管もできる)
- 縦罫がよい(無地・方眼でもよいが横罫はダメ)←俳句は縦書きの芸術
- 句帳以外に作品を残すための別のノートを用意する
→ 自分の作品史ができ、成長が分かる
→ 自選することにより自分の作品をクールに観察できるようになる
- その他、国語辞典(古語も載っているようなもの)は必須(歳時記以上)
- 漢和辞典も中型ぐらいのものを
以上を揃え、今週の暗唱句(右)を覚えないと次週には進めない。
さて、実は一回通読しているので、歳時記と季寄せは既に買ったのだった。
また文学部出身なので、国語辞典・古語辞典・漢和辞典などは結構なものを持っている。紙のものだけではなく電子辞書もある。
問題は句帳だが、どうせスマホを持ち歩くのだし、スマホで縦書きできるエディタがあればいいと思った。見つけたのが、「原稿作文」というアプリ。現時点ではAndroid版しかないようだ。
使い始めはとっつきが悪かったのだが、いずれにしろ俳句を打ち込むのに使うだけなので、すぐに慣れた。右の写真が原稿作文の画面の一部である(フォントは手書き風のものに設定)。
これで道具は揃ったので、あとは4句を覚えれば、次に進める。
本日時点では覚えられたので、明日の朝に4句とも思い出せたら、「第3週」に進むことにする。
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