2018年1月5日(金) 曇り一時雨 78.7 2160

昨晩の鍋の残り汁で、玉子雑炊。

しっかり朝食をとって気合いを入れ、朝の家事を終えてから、ぶらりとひとり旅に出かけた。

最寄り駅の行徳には8時10分頃に到着。下りのホームから中野ゆきを撮った。通常よりはまだ空いているようだ。今日休めば、かなり長い連休になるものな。

旅の方針は、2つだけ。

1つは南房総へ行くが往復ではなくグルッと回ること。JRで館山経由でもいいし、いすみ鉄道と小湊鐵道を使ってもいい。

もう1つは勝浦で担々麺を食べるか、館山で海鮮料理を食べること。

これだけ決めて、まず8時15分の津田沼行きに乗る。

ここまで近所のセブン-イレブン、行徳駅の売店と探したのだが、ポケット時刻表が売っていない。

スマホの乗り換えアプリは、目的地と到着時刻が明確なら便利なのだが、テキトーな方針のもとで最適な行程を考えるのには不向き。こういうときには、一覧性の高い時刻表が役に立つのだ。

津田沼のキオスクにもなかった。これが、この先悲劇を呼ぶ。

津田沼から快速に乗って、千葉で乗り換える。

千葉に行くまでに、スマホで調べながら考えたのが、先に外房線で勝浦に行って、駅から4.5kmぐらいのところにあるこだま食堂で担々麺を食べるという作戦。

千葉から8時55分発の外房線勝浦行きに乗ると、10時15分に勝浦に着く。こだまは10時30分開店なので、歩いていけば11時頃に着けるので、ちょうどいいかなと思った。帰りは勝浦駅までタクシーに乗ろう。

千葉駅に着いたのが8時49分なので、乗り換えまで6分しかないが、駅の端っこのほうにNEWDAYSが見えたので、入ったら時刻表がある。人が並んでいたのだが購入することにし、55分の列車に何とか間に合った。

じっくり時刻表を見ていると、勝浦で昼食だとかなり慌ただしい感じになりそうだったのだが、館山まで行くと12時01分に到着し、46分まで待ち時間があったので、駅近くの店でなら昼食が取れて、帰りも遅くならないと分かる。

そこで終点の勝浦で、次の安房鴨川ゆきを待つことにした。待ち時間は31分。

勝浦駅はとても寒く、東京ゆきの特急わかしおがいたので、それに乗って帰ってしまいたいほどだった。

実をいえば、ここよりは暖かい千葉駅で15分待てば、今待っている列車に乗れたのである。悲劇とはこのことだった。

とはいえ、待っていれば時刻通りに列車がくる。日本の鉄道はワンダフルだ。

外房線はずっと景色がイマイチだったのだが、勝浦を出た当たりから海沿いを走ることが多くなる。

安房鴨川で降りて、館山ゆきに。これは連絡していてすぐ乗れた。

館山駅の近くでは、寿し甚という店の評判が良さそうなので入った。

中寿司(松竹梅でいえば竹だろう)に、さんが焼きとあら汁がついて1,800円というリーズナブルなランチをいただく。

アジの南蛮漬けは、お酒を注文するとつくお通しで300円(会計してから知った)。お銚子2本とランチで3,000円だから、まあまあ安い。味はとてもよかった。

くじらのたれといわしハンバーグを土産に買う。

木更津ゆきに乗ってボックス席に陣取り、キオスクで買ったビールとつまみをやる。幸せ(*´▽`*)

金谷港を過ぎたあたり。曇っていても三浦半島が見える。近いから。

終点の1つ手前の君津で久里浜ゆきに乗り換える。総武線・横須賀線直通快速なので、旅行ではなく通勤感覚になるw

船橋と西船橋で乗り換えて、東西線で行徳に着いたときには15時19分。こんなに長く列車に乗ったのは久しぶりだ。

昨日買って、食べるのを忘れていたイカフライをつまみに、録画しておいた「ゴッドタン マジ歌選手権」を見た。何かを口に含みながら見るのは勇気と覚悟がいる番組だ。

ダラダラ飲んでいたら、妻からLINEで帰宅の連絡。

ごくシンプルな水炊きとお土産のくじらのたれを炙って、一緒に夕食。